[開催レポート] 推し本披露会 2021年9月25日(土)AM

7 min

2021年9月25日、オンライン読書会を開催しました。お集まり頂いた皆様、ありがとうございました。

この公式レポートはまだ読書会に参加した事がない方にも当日の流れが分かりやすいよう書いております。読書会参加をご検討中の方、実際どんな風にやってるの?とご興味を持って頂けた方、最後までレポートをお読み頂けましたら幸いです。まあ百聞は一見にしかずと言いますので、どれだけ読んでも、実際参加してみたら「あ、こんな感じだったのか」と思う部分は沢山出てくると思います。ので、ぶっちゃけ、文字読むの辛いわって方はレポート一切読まなくても大丈夫ですヨ。

ブログやTwitterでの開催レポートもご自由にして頂いて構いません。Twitterでツイートして頂く際は、ハッシュタグ「#彩なす家オンライン読書会」とつけて頂くか、彩なす家オンライン読書会(@ayanasdoku )とどこかに載せて頂けるとこちらにも通知が来ますので、リツイートしやすいです。宜しくお願い致します。

では、このレポートが初見の方もいらっしゃると思いますので、まずは「読書会」と「彩なす家オンライン読書会の目的」から始め、今回のレポートに移りたいと思います。

読書会って何?

まずは「読書会」とは何かについて。

これについてはwikipediaに掲載されているものを一部引用させて頂きます。

読書会とは、集団で読書または読書に関するコミュニケーションを行うためのイベント、またはイベントを開催するグループである。

目的や参加者数、文化背景などに基づいて様々な様式・分類がある。

「読書会の進め方」による分類
・輪読会式: 特定のテキストを一区切りずつ読んでいく方式
・研究会式: 特定のテキストを事前に読んだ上で指導者を中心に報告や講義を行う方式
・発表会式: 参加者が各自自由なテキストとテーマで発表を行う方式

「何を読むか」による分類
・テキスト読書会: 同一のテキストを使う読書会
・テーマ読書会: 同一のテーマであればテキストは同一である必要はない読書会
・自由読書会: テキストもテーマも制約がない読書会
(wikipediaより引用)

彩なす家オンライン読書会・彩ふ読書会の場合は「読書に関するコミュニケーションを行うためのイベントを開催するグループ」にあたります。様式・分類については他のものも行っていますが、今回の部は「発表会式・自由読書会」です。持参した本を各自紹介していく形式で行っております。「家庭でもない。職場でもない。貴方にとっての第三の居場所作り」を目的としております。

読書会は、本が好きな方にはオススメな会です。

自分一人では手に取らなかったであろう本との出会いがあったり、本の話題を通じて普段接点のない方とお話することが出来ます。

彩なす家オンライン読書会の目的

簡単に言えば、関わって下さる方々の「第三の居場所作り」です。

家庭でもない。

職場でもない。

貴方にとっての、第三の場所。

居心地の良い場所。集まれば何だかほっこり出来るような場所。色々脱ぎ捨てられるような空間。そんな「居場所」を作っていきたいなあと思っています。

教養を深めたり、読書の幅を広げるといった事も目的ではありますが、何より一番は集まること。時間や空間を共有していくこと。

当読書会ではビデオオフでの実施ですので直接顔と顔を合わせることはありませんが、お互いに本が好き同士。集まれば何か新しいことが生まれてくる事もあるでしょう。新たに興味を持ち始めることや、やりたい事、今までやってみたかったけどやれなかった事に挑戦したくなるかもしれません。貴方自身のやりたい事が叶う場にもしていきたい。初対面だと緊張してしまって上手く話せなかったりするでしょうから、仮に初回があんまりだったなーと思っても2、3回と参加して頂けたら嬉しいです。

「彩なす家」は「あやなすや」と読みます。
「彩なす」は、さまざまな美しいいろどりを表します。色んな価値観を持った方々が集まり、色が美しく交じりあう、というような意味で名付けました。加えて、オンライン読書会は皆さんご自宅から参加される方が多いと思いましたので、リラックスした雰囲気の中で参加して頂きたいなと思い、「家」とつけました。読書会は本関連の集まりではありますが、それは一つのキッカケとして捉えて頂けたらなと思っています。目的としては以上です。

読書会レポート

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読書会参加までの流れ
①PassMarketから申込をする
②ZOOMのID、パスコード、URL記載のメールが届く
③当日受付時間内に入室
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9/25 Report

開催日:2021年9月25日(土)
場 所:オンライン(ZOOM)
形 式:推し本披露会
    参加者6名+見学者2名
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当日タイムスケジュール

10:20-10:30 受付
10:30-10:40 主催挨拶&画面共有の使い方説明
10:40-12:00 推し本披露会
12:00-12:15 主催挨拶・終了
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では、ここからはタイムスケジュールに沿って詳しくご説明させて頂きます。

▼10:20~10:30 受付
時間内にZOOMのIDとパスコードを入力し、トークルームに入室して頂きます。ZOOMのお名前でお呼びしますので、事前にお名前の設定をお願いいたします。あだ名でも問題ありません。
参加人数によってはグループ分けを行っております。どのグループかは主催挨拶前後にお伝えします。

▼10:30~10:40 主催挨拶&画面共有の使い方説明
時間になりましたら私から挨拶をさせて頂きます。その流れでZOOM機能「画面共有」の使い方も説明します。画面共有については、やっぱり分からん!ということでしたらグループメンバーにフォローして頂くようお伝えしていますのでご安心ください。

▼10:40~12:00 推し本披露会
ZOOMのブレイクアウトセッションを使い、各グループに分かれます。分かる方はご自身で移動して頂きます。分からない方は私の方で操作しますのでそのままお待ちください。
各グループに分かれたあとはそれぞれで自己紹介を行います。お名前と、普段読まれている本だったり好きな作品や作家さんなど、簡単なもので構いません。自己紹介が終わりましたら、それぞれ用意していただいた本について紹介を行います。最初はお一人一冊ずつのご紹介です。グループメンバーからの質問もありますので、7~8分を目安に紹介していただくとちょうど良い感じです。時間が余れば二巡目に移るかフリートークとなります(今回は6名でしたのでグループ分けは行いませんでした)。

▼12:00~12:15 挨拶とお知らせ
各グループで紹介が終わっていたらメインルームに戻ります。
最後に私から挨拶と次回お知らせをして読書会は終了となります。
12:15で読書会は終了となりますので、次の予定のある方はトークルームをご退出ください。12:45まではZOOMを繋いでいますので、お時間のある方はそのまま残ってお話し出来たらなと思っています(12:30まで、のように途中抜けもOKです)

推し本タイトル一覧

今回紹介して頂いた推し本はこちらです。

・好奇心を“天職”に変える空想教室
・太平記 (同時代ライブラリー―古典を読む)
・連続テレビ小説 おかえりモネFANBOOK
・ 上級国民/下級国民
・ 白い病
・ 爆球連発!!スーパービーダマン

それでは詳しく見ていきましょう!

好奇心を“天職”に変える空想教室
植松 努
サンクチュアリ出版

私のーさんが紹介した推し本です。今コロナ禍ということもあって、将来的にこうしたいとか、夢って描きにくいところがあると思うんですが、そういう今の時期だからこそ読んでほしいなと思いまして、紹介させて頂きました。
小さな町工場から自家製ロケットを打ち上げ、宇宙開発の常識を逆転された植松さんの著書です。夢について書かれた著書で、諦めないって大事だと感じさせてくれます。優しい語り口ですごく読みやすく、今まさに夢に向かって突き進んでいる方にはとても励みになるものだし、夢を諦めてしまった方にもとても響くものがあるんではないかなーと思います。夢が見つからない、という方にも「あ、夢ってこういう感じで良いんだ」と夢を抱くきっかけになるかもしれないなーと思います。
3年前くらいに他の方が読書会で紹介されたときに読んでてそのときも面白いなーと思ってたんですが、改めて読んでみると子供がもう少し大きくなったら読んでほしいなと、そんな視点でも読んでいました。TEDの動画も素敵ですので、ぜひチェックしてみてください!

太平記 (同時代ライブラリー―古典を読む)
永積 安明
岩波書店

前回は課題本読書会にご参加いただいた方からの推し本です。宝塚歌劇団がきっかけで気になり、しかし原文は長大ということでこちらを手に取ったとのことでした。登場する人物たちがキャラが立っている人ばかりで面白い、たとえば後醍醐天皇は新進気鋭の社長みたいな人のようで、高い理想を追求する剛毅で人間味のある人物として描かれているのだとか。300ページくらいでまとめられているようですので、原文にチャレンジすることに躊躇してしまったらこちらを先に読んでみるのも最適だと思いました!

連続テレビ小説 おかえりモネFANBOOK
宝島社

前回『BASARA』をご紹介いただいた方からの推し本です。
おかえりモネについてお話して頂きました!朝ドラを最初から最後まで観た経験がなく、おかえりモネもタイトルだけ知っているだけだったのですが、俄然気になってきました。宮城県気仙沼市の離島で育った永浦百音(清原果耶)の成長物語。起承転結があまりなく、たんたんと進んでいくようですが、心の問題がきれいに描いているとのことです。NetflixかAmazonプライムにあればすぐさま視聴しているのですが……!!U-NEXTかNHKオンデマンドでは配信されているようです!

上級国民/下級国民
橘 玲
小学館

前回『レイラの最後の10分38秒』をご紹介いただいた方からの推し本です。
オススメしたい、というよりかは読んで色々と調べるキッカケになった本ということでご紹介頂きました。ざっくりというと、上級国民は「自分らしく生きる特権を享受できる人たち」で、下級国民は「自分らしく生きるべきだという強く脅迫をうけながらも出来ない人たち」として書かれているそうです。各国のこういう人たちはこうで~といったようにカテゴライズしていくので、うーんと思うところもありつつ、そこから自分自身で調べていくのが楽しかったそうです。課題本にしてみると面白そうな一冊だなと感じました!

白い病
カレル・チャペック (著), 阿部 賢一 (翻訳)
岩波書店

前回『この世にたやすい仕事はない』をご紹介いただいた方からの推し本です。
最近書店に行ってなかったので初めて知ったのですが、新型コロナウイルスの影響で病気を題材にした本が増えているようです。『白い病』も書店で見かけたのをきっかけに読まれたとのことです。
違ったレイヤー、立場でいながらある状況をきっかけに交錯していく。それは楽観的に収束するのか、破滅的に悲観するのか。戯曲のすごさを感じたとのことで、こちらも気になる作品でした!

爆球連発!!スーパービーダマン
今賀俊

前回『フェアユースは経済を救う』をご紹介いただいた方からの推し本です。
ビーダマンは私が子どもの頃に流行りました。我が家にもビーダマンが気が付けばあって、よく遊んだのを覚えています。今ホビー系Youtuberの方がいらっしゃって、昔のおもちゃを改造したりしてるのだとか。ホビー系の動画を観ていたのをきっかけに読まれたとのことでした。
おもちゃで世界征服といった部分などは大人になるとつっこみたくなるかもしれませんが、あまり気にせず童心にかえって楽しむのが良いとのこと。ネタ的に面白いところもあったり、今読んでも感動するところもあったりするそうです。15巻で完結してて3日くらいで読もうと思っていたら1日で読みきったのだとか!あと、今はペットボトルのキャップを飛ばすボトルマンが流行っているようです。

以上です!ありがとうございました!

個人的感想

今回もグループ分けをしなかったので、一冊一冊コメントをつけてみました。今回も面白そうな推し本ばかりでした!推し本披露会の場合、参加者の方がどんな本が紹介されるのか、画面共有で本が表示されるまで全く分かりません。そこがワクワクするところですね。本が表示された瞬間に「おお!」となるときもあれば、まずは「ふむふむほほう」から始まって紹介内容を聞いているうちにどんどん興味が増すこともあります。常々言っておりますが読書会はライブですので、仮にいつも同じメンバーが集まったとしても全く同じ時間が流れるわけではありません。普段はこういう本を紹介しているけれど、たまにはこういう本を紹介してみようかな、とか、参加を重ねるごとに少しずつ積み重なっていくからです。イメージを固めていくのも、それをぶち壊していくのも醍醐味で、そこが毎回新鮮で面白いなと思っています。ぜひ、その時の気分で紹介する本を選ぶ楽しさも味わっていただけたらなーとかなんとか思ったりします。もちろん初参加の方も大歓迎です!

実は今回私自身は何を紹介しようかかなり悩みました!1冊は既に読了していていつでも紹介できる推し本。もう1冊は今読んでいる最中のもので、当日までに少し無茶して読了すれば紹介できる推し本。どちらも紹介したい!けれど、何だか今回の気分ではありませんでした。なんでやろなーなんて思いながら前日夜に本棚を眺めていると、あ、これだなと。明日紹介したい推し本はこれだなとピーンと来てそこから再読したのでありました。そんな風にどうしよーかなーなんて思いつつ悩む時間もまた楽しいものなのでした。

さて、次は10/9!『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を課題本とした読書会です。そして10/23は推し本披露会です。いつでも参加お待ちしております!読書会が初めての方や、彩ふ読書会には参加したことがあるけどオンラインは初めてという方は見学枠もありますので、ご自身の参加しやすい方法で是非ご参加ください。

それでは、また!